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2014/02/22

オリジナルハンドメイド・・・卒業式・・・袴姿に合わせて・簡単な髪飾り作り方♪

*** 春 ***
お嬢さんの大学の卒業式用
袴姿(着物)に合わせての手作りです。

Nさんの手作りヘアーアクセサリー❤
・・・和装小物 ・・・


Nさんから、娘さんの卒業式、着物に合わせて髪飾りを作りたいとご相談

『売っているものは、一回しか使いそうにないのに高く、好みのものも見つかりません。今は、造花も良い感じのがあるので、それを買ってきてアレンジしたいのですが、できますか?』
と。
『Factory SAKUの得意とするところです。』
と、もちろんご返事しました。(**V
で、完成したのがこちらの大小二点❤




 完成してみたら、着物にはもちろんですが、洋装にも似合いそうな髪飾りが出来上がりました。

******* 簡単に作り方説明 *******
材料
彼女が持ってきたのは、大きめのお花に小さな白い花と葉を添えた一輪と少し小さめの花と葉の一輪(計五百円くらい)
                                みどりの針金(サイズ#26)
                                グリーンの紙テープ(どちらもリボンフラワーなどで使う物)
                                モスグリーンのちりめん端切れ
                                好みのサイズの櫛
                                両面テープ幅広
1 .
先ずは、造花を見て、どう花や葉を組み合わせるか大まかに決めて、分解。
    造花は、1つのコーティングした針金に、リング状に花や葉が付いたものが入れてあるだけ。
針金から外し、組み合わせを好みで変えたり、いらないものは取り除きます。
2.
既に付いてる葉は、ハサミを入れて、形を変えてもいいです。
                また、今回は和風にしたいので、和布、ちりめんの端切れをおよその葉の大きさより少し大きめの長方形に2枚カットします。太い両面テープで貼り合わせます。
                この時、緑の針金7センチくらいに切った物を 間に挟み込みます。
3センチくらいを挟み込み、4センチは布から外に出します。又、挟み込んだ3センチは葉の中心葉脈の位置になるようにします。
そして、大小好みの葉の形にカットします。
                この手作りの和風の葉を本体に塩梅良く足していきます。
3.
 1で自分でアレンジし直した花の束に2で作った葉を足せたら、長さを12センチ前後で切り、
    まとめてグリーンのテープで巻いていきます。
        この時の注意
  花の束が、太くなりそうな時は、先にメインの花の根本など2センチくらいで切って、針金のコーティング、緑の茎の部分を針金からはずして、針金だけのスリムな状態にして、新たに緑の針金7センチくらいに、接ぎ木するようにし、グリーンの紙テープでしっかりと巻いて使うといいです。
4.
最後に、出来上がった細身の花束の緑の針金部分を用意した櫛にしっかりとからませて、
    形を整えて出来上がりです。櫛やUピンに合わせ、花束の茎の部分の針金の長さは臨機応変
    に変えてください。
毎回言いますが、『言葉での説明は難しい!』
物作りは、想像力逞しく、創意工夫が楽しみの一つ。頑張って作っていただけたら嬉しいです。
 完成
Hair accessories for KIMONO
Original handmade by Factory SAKU in Tokyo

2014/02/19

オリジナルハンドメイド・・いよいよ完成コンサート用髪飾り・レザーで蝶 ♪ ・後編

お待たせしました 後編

::::: 始まりはここからでした :::::
手だけで進む作業は、実に根気のいる物作り。
でも、だからこその醍醐味が一杯あります。


言葉はいりませんね!

オリジナル髪飾り完成です。
先ずは、じっくりご覧あれ ❤ 

 

前面の蝶は繊細に、背面の蝶は少し大胆に。
Hさんは、ステージやライティングでどうなるかを、考え、イメージしながら、試行錯誤していました。
革使いで、重くなることもなく、前面の蝶が軽やかなので、舞台映えを考え、背面の蝶を少し大きめのビジューで縁取り。こちらの重さのほうが気になりましたが、髪にセットしたら、そうでもなく、落ち着きました。
彼女の初挑戦!ステージ用の Hair Accessories


Hさん、依頼した方のコンサートへ行くそうなので、「是非、写真を撮ってきてくださいね。」
と。
衣装はブルーとのこと、このハンドメイドの髪飾りが、似合うことを願っています。

Hair Accessories
Leather and bijou
Original handmade by Factory SAKU in Tokyo


オリジナルハンドメイド・・・やっぱり本格的な「バッグ作りは」・・・家具布❤

 本格的バッグ作り・・・布を使うなら家具布

 Funiture fabric ★

 (2014年制作)


素敵な家具布が手に入り、早速、Sさんのバッグ作りスタート。
高価な布なので、型紙から丁寧に打ち合わせしました。
セリーヌのバッグをヒントに。サイドを幅広く取り、外へ思いっきり出るようにホックを付けました。
革も黒と青味がかったブルーグレーで、コントラストを。
何より、家具布の良さが強調されるデザインです。
良い布を使うと、それだけで十分ゴージャス★バッグ。

Sさんとは、もう二十年以上のお付き合い、正統派のコンサバさん。背も高く美人さんなので、このバッグがとても似合いそうです。


::::: Handbag :::::
Leather and Funiture fabric
original handmade by Factory SAKU in Tokyo





2014/02/15

オリジナルハンドメイド・・・ブレスレット&リング・・テーマは『サイコロ❤』

お気に入りブスレットとリング❤

ゴールドやプラチナではありません。
でも、
お出かけの時に、よく使うアクセサリーです。
ひと針ひと針、丁寧に手縫いをしました。
swarovskiのラインストーンコードと極小黒ビーズ。
スウェード黒で作ったブレスレットコードにペンチで針を運び、細心の注意で縫い付けていきました。とても時間のかかる手作業でした。
 (2007年制作)

本物のダイヤモンドの輝きはもちろんありませんが、swarovskiの輝きは抜群。
そして、極小ビーズの繊細さが、味を添えています。
手作りは、ともすると、ダサくて、チープになってしまう恐れが!
でもうまくいけば、
世界に唯一のお気に入りのアクセサリー❤

流行に捕らわれない、
私にとっては、大切なアクセサリーコレクション ♪

:::::ブレスレット :::::
  
::::: 人差し指用リング :::::
::::: 小指用リング :::::



My bracelet and rings
original handmade by Factory SAKU in Tokyo




2014/02/12

オリジナルハンドメイド・・・・着物地で和小物

 和布で作るポプリ入れ

For Potpourri ❤
お弟子さんTさんが、アトリエで、私のポプリの可愛い入れ物を見て
「これ❣作れませんか?」
と 
で、作ったのがこちらです。
『和布のポプリ袋』

彼女は着物の江戸小紋染元さんの関係の方。和布、着物地が身近に一杯あり、それを使って色々な物を作っています。日本の布文化が色々な形で、身近になればと。


こんなかわいいポプリ入れだと玄関や、居間の片隅に上手に置いてルームアクセサリーに。

着物地は、個性が強いので、なかなか物作りの材料として使う時、難しいさがあります。
外国の方は、『oriental!Japanese ❤』 と、喜ぶのですが・・・・・
実のところ、日本人は、着るものとしての着物からなかなか離れられないようです。
でも、こんな和小物なら、着物地のインパクトも程よく効いています。

簡単な作り方説明・型紙写真


型紙の写真です。
拡大して見れば、作り方説明も書き込んであります。
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こんな感じでポプリを入れ、表から通した細いリボンをギュッと締めて完成。
(ネットにポプリを入れたほうが中が汚れません)


::: 余談 :::
日本の織物や染め物の技術は素晴らしいです。
先日も『NHKアーカイブス』という番組で染料の特集(再放送)を見ました。
岩絵の具をどうやって作っていくのか?草木染、色を突き詰めると実はとても鮮やかなものだということ!等々『すごい❢』の一言でした。
そしてそこには、黙々と色を追及する、私の大好きな職人の姿が。
妥協のない物作りに、改めて頭が下がりました。

Kimono cloth potpourri bag
Original handmade by Factory SAKU in Tokyo



2014/02/08

オリジナルハンドメイド・・・旅行用・・・両手が空くバッグ・革レース飾り

オリジナルデザイン 

My bag ❤

(2007年制作)

当時はとても斬新なデザインと思われたこのバッグも今では普通に見えるかも。
上質の家具用麻布を手に入れ、素敵なバッグにしたいと思っていました。

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ちょうど夏の京都旅行を控えて・・・
京都の旅行では、よく歩き、どこへ行っても、拝観や、お賽銭やでバッグを開けたり閉めたり。
そんなときのバッグは、邪魔にならず! 両手が空き!開閉が簡単で安全なバッグ。
「作ろう (^^♪」
で、
作ったバッグがこちらでした。

見た通り、ショルダーが短め。
短めに胸の下くらいで、安心して開閉できるファスナー、小脇に抱えるより程よく安心な位置にくる感じです。


 デザインは、革をレースに見立て、更に生成りのコットンレースと重ね、柔らかさを出して大きく大胆なタックにしました。
そして、ファスナー引手には、長すぎるくらいの革紐飾りを付けました。

ショルダー付け根に、革コードとアンティークの鍵を飾りポイントにしました。

自分にしか見えない内側にも拘る私は、今回も、目に入る範囲をカーテンのお洒落な布に。
ポケットにはベルベットのリボンも付けました。
これでバッグを開けるのも楽しく♪


今でも、時々、旅行に持っていく、飽きることない現役の旅の友バッグです。


::::: Shoulder bag :::::
Leather and furniture fabric
original handmade by Factory SAKU in Tokyo


2014/02/05

オリジナルハンドメイド・・・ご注文のお裁縫箱・刺繍

刺繍の先生からのご注文


(2014年制作)
長いお付き合いになる刺繍の先生からの依頼です。
生徒さんたちの完成した刺繍を使える形(バッグ・小物など)にするお手伝いをしています。
今回は、定番のお裁縫箱。
こちらは 、結婚なさる知り合いのお嬢さんのためにと頼まれました。
ぬくもりある刺繍がとても素敵。
気に入って、大切に使ていただけたら、何よりです。

中も、使うのが楽しくなるように、かわいい❤ ソーイングキッドのボタンで飾ってます。
オレンジのハートはふっくらさせて針指しに。

:::::  Sewing box  :::::
Original handmade by Factory SAKU in Tokyo


2014/02/02

オリジナルハンドメイド・・・お洒落なレザーのクラッチバッグ

オリジナルデザイン

(2013年制作)

お弟子さんKさんのクラッチバッグ作り ♪

私がサイズを間違えて、カットし、ちょっと作りかけてしまった茶色のバッグ!
「使えない!」と捨てようとと思っていたのを、Kさんが
「これもらってもいいですか?」
と。
命拾いした作りかけのバッグ未完成品は、そこから大きくデザイン変更。
今流行りのクラッチバッグに。
そしてバイカラー ❤

完成してみたら、なかなかお洒落なクラッチバックになりました。
彼女が持ち込んだショルダー用の持ち手!(付け外し可)
何と閉店セールで見つけたチェーンベルトでした。

チェーン部分が二種類になっていて、
片方には深いグリーンのベルベットリボンが編み込んでありました。
さすがセンスの良いKさんならではの選択でした。
普通のクラッチバッグが更に個性が増し、彼女にぴったりのショルダーバッグになりました。
 裏地も素敵な家具布を。
材料の選択も大切な要素ですね。

s

いつも感じることですが、
制作は私とお弟子さんとのコラボレーション ❤
私は技術的に補佐し、そして、それぞれの素敵な感性を引き出すことが務めだと。
ですから、
私の引き出しをもっともっと増やし、皆さんが投げかけるどんな難問にも応えていけるよう、更に、更に努力していきたいです。

::: Clutch bag :::
Leather
Original handmade by Factory SAKU in Tokyo